革の芸術 パティーヌ染め
HOSHINOのシグネチャーの一つであるパンプスのパティーヌ染め。
1980年代に確立された革の染色加工方法で、すでに形作られた靴を幾重にも色を重ねて染め上げることで独特な色ムラを作る製法です。
クラストレザーと呼ばれる表面加工がされておらず、限られた上質な革だけにしか用いることができないこの製法は、職人技によって唯一無二の色として生み出され、手に取った人が使用することで"自分の色"へと変化して行きます。
そんな経年劣化までも工程の一つとして組み込まれたパティーヌは、フランス語で「錆(サビ)」やラテン語で「経年変化の味わい」という意味も。
HOSHINOではそんな革の芸術とも呼ばれるパティーヌ染めを、イタリアINCAS社のベビーカーフに施します。
創業当初から使用しているこの素材は、キメが細かく洗練された表情を持ち、パティーヌの美しいグラデーションをより引き立たせてくれます。
シンプルになりがちな黒やブラウン、ネイビーの靴もパティーヌ染めでお仕立てすることで大人の余裕を感じる1足に。
オーダーメイドだからこそできるこの最高の贅沢を楽しんでみてはいかがでしょうか。
銀座本店やHOSHINO TRUNKSHOWではパティーヌのお靴を
実際にお手にとってご覧いただけます。
ぜひお気軽にご来店くださいませ。